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2010年12月12日日曜日

내 금니(わたしの金歯)


그저께였지?
(おとといだったかな?)

오주가 캬라멜을 까 달라고 들고왔더군..
(こどもがキャラメルを持ってきました)

그냥 지나칠 수 있나?ㅋ
(私もひとつほしくなって)

「엄마하나,오주하나 먹자..」
(「おかあさんひとつ・・〇〇ちゃんひとつ」)

하고 까서 내입에 먼저 넣고..ㅎ
(と言いながら、キャラメルの包み紙を剥いて、ひとつ自分の口にいれました。うふふ・・・)

오주꺼를 까는데...
(次にこどものを剥いていたら)

뭔가 이물질이 뽑히는 느낌..
(口の中で何か引っ張られる感じが・・・)

이런,,,,
(あ゛)

내 금니가 빠진것이다!!!
(わたしの金歯がががが)

오주는 너무 당황한 나머지 캬라멜을 던져버린다.
(その様子をみたこどもは、あわててキャラメルを投げ捨てました。)

엄마가 무지 암담한 표정을 하고 있자, 오주는..
(私があわてた顔したのでこどもが、)

「엄마,,많이 아파? 」
(「おかあさん 痛い? 」)
「엄마,,아프지마,,엄마가 아프면 오주도 슬퍼,,」
하면서 찔찔 운다...
(「おかあさんが痛いと僕も悲しくなるよ…」といいながら泣き出しました。)



근데, 사람한테 이빨이 얼마나 소중한지 절실히 느꼈다.
금니가 뽑히는 순간 우울,,,,,,,,,,,,,이 갑자기 밀려온다.
아무것도 먹으면 안될것 같고, 마시면 안될것 같은..
(ところで、人にとって歯がどれだけ大切なのかという事をしみじみ感じました。金歯が取れた瞬間不幸が急に訪れて、何も食べれないというか食べちゃいけない気がして・・飲んじゃいけない気がして・・)
다음날까지 아무것도 안먹고 치과엘 갔다.
(次の日まで何もたべずに歯医者さんに行きました。)

배고픔이 절정에 다달았다.
-참고로 난,,배고프면 이성을 상실함-
(空腹感が頂点に達しました。・・・私は飢餓状態になると理性が吹っ飛ぶんです・・・)

눈을감고 의사선생님을 기다리는데
옆에서 진찰하는 소리가 들린다..
(目をつぶって歯医者さんの診察を待ってたら、となりの人の診察する音が聞こえてきました。)

치과에서 사용하는 도구들은 눈을감고 들으면,
한국에서 밥먹을때 들었던 숫가락,젓가락 소리가 난다.(나만??)
(歯医者さんの使用している道具の音が、目をつぶって聞くと韓国の食器でごはんを食べている音に聞こえてきました。・・わたしだけに・・)

어느덧 나는 꿈속에서 밥을 먹고있었다..
(いつしかわたしは、頭の中でごはんを食べている空想をしてしまいました・・)

2010年12月4日土曜日

尼子勝久公供養塔


 当山は尼子忠臣であった立原久綱公の墓所であります。平成二十五年には四百年の法要を営むのですが、思い返せば久綱公はご自身の法要よりも主君・尼子勝久公の供養を望んでいたのではないかと慮るのです。
 尼子勝久公は尼子の分流である尼子新宮党の遺児としてお生まれになられました。
 戦国大名尼子氏の最強の軍団であった尼子新宮党は、その威勢を警戒し危ぶんだ主君尼子晴久によって粛清されます。
 ほぼすべての新宮党の人間が命を奪われた中、勝久公は乳児であったことから助けられ、のちに東福寺へ預けられます。
 やがて時が流れ栄華を誇った尼子氏も毛利元就によって滅ぼされると、尼子の忠臣たちは再興を願って勝久公を東福寺から引き戻し大将に据えます。
 おそらくこの尼子の忠臣と呼ばれるものたちの中には、勝久公のご家族を手に掛けた人間もいた筈です。
 どのような思いをその心に秘めておられたのでしょうか・・
 そして尼子再興軍は播磨上月城で毛利に敗れます。尼子家臣の命を助けるために大将である勝久公とその家族は自害します。
 当山開基である立原久綱公はその責任を強く感じた人でした。
 勝久公の死後、居士となり禅に帰依しその御霊に終生手を合わせ続けたのです。
 その墓所である当山の一画に来年の七月三日・・勝久公の命日とされる日に供養塔を建てる計画をしております。
 現在その有志の方を募っているところであります。                  【住職 合掌】